インディヘニスモ : ラテンアメリカ先住民擁護運動の歴史

書誌事項

インディヘニスモ : ラテンアメリカ先住民擁護運動の歴史

アンリ・ファーヴル著 ; 染田秀藤訳

(文庫クセジュ, 856)

白水社, 2002.10

タイトル別名

L'indigénisme

タイトル読み

インディヘニスモ : ラテン アメリカ センジュウミン ヨウゴ ウンドウ ノ レキシ

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注記

参考文献: 巻末pvi

内容説明・目次

内容説明

中南米大陸の歴史を貫く、インディオに好感を寄せる世論の「動き」。インディヘニスモは、ヨーロッパ人が新世界の住民と遭遇した時にすでに始まっていた。本書は、植民地時代の原始信仰が西欧の思潮にもまれるさまを概観し、そこから生まれた文学・芸術・政策の紹介を通して、グローバル化時代を展望する。

目次

  • 第1章 植民地時代のインディヘニスモ(インディオをめぐる論争;クリオーリョの愛国精神;独立直後)
  • 第2章 インディヘニスモの思想(人種主義;文化主義;マルクス主義;風土主義)
  • 第3章 インディヘニスモの文学と芸術(文学;絵画と造形芸術;音楽、声楽、舞踊)
  • 第4章 インディヘニスモ政策(起源;発展;特徴;評価)
  • 第5章 インディヘニスモからインディアニスモへ(発展モデルの消滅;インディアニスタの組織;国家とエスニック集団による自治管理)

「BOOKデータベース」 より

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