日本の盛衰 : 近代百年から知価社会を展望する
著者
書誌事項
日本の盛衰 : 近代百年から知価社会を展望する
(PHP新書, 222)
PHP研究所, 2002.10
- タイトル読み
-
ニホン ノ セイスイ : キンダイ ヒャクネン カラ チカ シャカイ オ テンボウ スル
大学図書館所蔵 件 / 全87件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
八〇年代には、世界一の繁栄を誇った日本が、今は、長期不況と社会の劣化に苦悩している。日本はこのまま衰亡の道を辿るのか?本書は、日本が近代百年で築き上げた官僚主導の文化を徹底解明し、それが生んだ「負の資産」をいかに克服するかに迫る。財政、金融、企業経営、教育水準などの問題の真因とは何か、それを根絶する具体策を提示。自由と創造のある社会をいかに創るか。ニューパラダイム派経済学の世界的先導者が、日本型知価社会への道を説く救国の書。
目次
- 序章 日本の没落
- 第1章 近代日本のDNA—黒船から産業革命へ
- 第2章 二十世紀前半の苦悶—模倣の限界から官僚統制へ
- 第3章 「戦後」とは何か—新しい正義と古い体制
- 第4章 邁進する日本経済—長い高度成長の時代
- 第5章 最適工業社会の完成—ジャパン・アズ・ナンバーワン
- 第6章 文明の転換点—日本と世界のすれ違い
- 第7章 失われた十年—「バブル」とは何だったのか
- 第8章 日本経済の今
- 第9章 今、何をすべきか
- 第10章 「日本知価社会」への道
「BOOKデータベース」 より