朝鮮通信使の旅日記 : ソウルから江戸--「誠信の道」を訪ねて

書誌事項

朝鮮通信使の旅日記 : ソウルから江戸--「誠信の道」を訪ねて

辛基秀著

(PHP新書, 228)

PHP研究所, 2002.11

タイトル別名

誠信の道を訪ねて

タイトル読み

チョウセン ツウシンシ ノ タビニッキ : ソウル カラ エド 「セイシン ノ ミチ」 オ タズネテ

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内容説明・目次

内容説明

江戸時代二百六十年を通じて、朝鮮から一二回もの外交使節団が訪れていた。「朝鮮通信使」と呼ばれた彼らは総勢四五〇人。漢城(ソウル)から江戸まで国書を携え、約一年の長旅をした。楽隊や文人、曲馬師をも含むエキゾチックなその行列は、当時の日本人にカルチャーショックを与え、各地でさまざまな事件や文化の渦を巻き起こした。現代に伝わる唐人踊りや人形からは、民衆の驚きと朝鮮ブームの熱気が溢れ出す。通信使ゆかりの町を絵図や写真とともに訪ね、日韓両国の友好と文化交流の歴史を探る。

目次

  • 江戸時代の善隣外交は、こんなに盛大だった
  • 漢城(ソウル)
  • 釜山(プサン)
  • 対馬
  • 相ノ島・下関
  • 上関
  • 下蒲刈
  • 鞆の浦
  • 牛窓
  • 室津
  • 兵庫
  • 大坂
  • 京都
  • 朝鮮人街道と彦根
  • 大垣
  • 名古屋
  • 静岡
  • 箱根から江戸へ
  • 江戸—祭と音楽
  • 江戸—絵画
  • 日光

「BOOKデータベース」 より

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