イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む
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イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む
(平凡社ライブラリー, 453 . offシリーズ||off シリーズ)
平凡社, 2002.12
- タイトル別名
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イザベラ・バードの日本奥地紀行を読む
イザベラバードの日本奥地紀行を読む
- タイトル読み
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イザベラ バード ノ ニホン オクチ キコウ オ ヨム
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注記
『旅人たちの歴史3 古川古松軒/イサベラ・バード』 (未來社 1984年10月刊) のイサベラ・バード篇を改題したもの
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
五十余年の歳月と十六万キロの旅程。日本列島の白地図にその足跡を、赤いインクで印していけば、列島はまっ赤になるといわれた、その人。西の大旅行家の名紀行をその人、宮本常一が、読む。日本民族と日本文化の基層を成す岩盤を、深く鋭く穿ちながら—。
目次
- 第1章 穀物や果物が豊富で、地上の楽園のごとく、人々は自由な生活を楽しみ東洋の平和郷というべきだ(「置賜県雑録」より)
- 第2章 蚤の大群が襲来したために、私は携帯用の寝台に退却しなければならなかった
- 第3章 子どもたちは、きびしい労働の運命をうけついで世に生まれ、親たちと同じように虫に喰われ、税金のために貧窮の生活を送るであろう
- 第4章 仕事もなく、本もなく、遊びもない。わびしく寒いところで、長い晩を震えながら過ごす。夜中になると、動物のように身体を寄せて暖をとる
- 第5章 あらゆる種類のお面や人形、いろいろな姿に固めた砂糖、玩具、菓子類が…。日本では、どんな親でも、祭に行けば子どもに捧げるための供物を買うであろう
- 第6章 私はシーボルト氏に、これからもてなしを受けるアイヌ人に対して親切に優しくすることがいかに大切かを伊藤に日本語で話してほしい、と頼んだ
- 第7章 いつか遠い昔において彼らは偉大な国民であったという考えにしがみついている。彼らには、互に殺し合う激しい争乱の伝統がない
「BOOKデータベース」 より