岩倉使節団『米欧回覧実記』
著者
書誌事項
岩倉使節団『米欧回覧実記』
(岩波現代文庫, 学術 ; 92)
岩波書店, 2002.12
- タイトル別名
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岩倉使節団 : 米欧回覧実記
岩倉使節団米欧回覧実記
- タイトル読み
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イワクラ シセツダン 『ベイオウ カイラン ジッキ』
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注記
講談社より「岩倉使節団」(講談社学術新書)として1977年に刊行、岩波書店より「岩倉使節団『米欧回覧実記』」(同時代ライブラリー)として1994年に刊行
岩波書店刊を底本として若干の補訂を加えたもの
岩倉使節団米欧回覧年表: p231-235
参考文献: p247-248
内容説明・目次
内容説明
日本の近代史の画期をなした岩倉使節団(明治四‐六年)の見聞とその意義を、随行した久米邦武の名著『米欧回覧実記』(明治十一年)によってたどり論じる。この以後の日本近代が直面することになる諸課題を検討し、そのアジア認識や日本観の射程を測りながら、使節団の歴史的意義を大きな視野の中でコンパクトに論じる。
目次
- 1 岩倉使節団とは
- 2 アメリカでの体験
- 3 先進ヨーロッパの認識—イギリスとフランス
- 4 後進ヨーロッパの課題—プロシアとロシア
- 5 北欧から南欧へ
- 6 岩倉使節団と近代日本
「BOOKデータベース」 より