歴史 : アジアの作られかた・作りかた
著者
書誌事項
歴史 : アジアの作られかた・作りかた
（アジア新世紀 / 青木保 [ほか] 編集委員, 2）
岩波書店, 2003.1
- タイトル別名
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History : how Asia was made, how to make Asia
- タイトル読み
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レキシ : アジア ノ ツクラレカタ ツクリカタ
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注記
参考文献あり
内容: 刊行にあたって, 第二巻読者のために, 総合討論: 植民地として作られたアジア -- 過ぎ去らぬ受難の記憶, I: 帝国と解放の遺産(「帝国内の人流と独立運動」-「分離独立に伴うトラウマとしての遺産」), II: 戦争と革命(「戦争をもって戦争を収拾することはできない」-「イラン革命から湾岸戦争、「九・一一」事件へ」), III: 歴史の主体への問い(「パレスチナの地に生まれて」-「"大いなる時代"に直面する中国」), 全巻目次, 執筆者紹介
収録内容
- 第二巻読者のために / 坂元ひろ子 [執筆]
- 植民地として作られたアジア : 過ぎ去らぬ受難の記憶 / 我部政男, 倉沢愛子, 姜尚中, 坂元ひろ子 [述]
- 帝国内の人流と独立運動 / 木畑洋一 [執筆]
- ポストコロニアルな歴史空間の重層性 : インドネシア・オランダ・日本・東ティモール / 後藤乾一 [執筆]
- 分離独立に伴うトラウマとしての遺産 : インドとパキスタン / 広瀬崇子 [執筆]
- 戦争をもって戦争を収拾することはできない / バオ・ニン [執筆] ; 加藤栄訳
- 傷跡が語りはじめた : 補償と治癒の差異について / 文富軾 [執筆] ; 板垣竜太訳
- 文化大革命を記憶する : 残雪(ツァンシュエ)の謎と中国の子殺し / 近藤直子 [執筆]
- イラン革命から湾岸戦争、「九・一一」事件へ / 小杉泰 [執筆]
- パレスチナの地に生まれて : アフマド・ヤースィーンの自分史から / アフマド・ヤースィーン [執筆] ; 横田貴之訳
- 第三世界イデオロギーとしてのマオイズム / 劉康 [執筆] ; 村井寛志訳
- 二〇世紀中央アジアにおけるある国家の終焉 : ブハラの運命が語るもの / 帯谷知可 [執筆]
- 東アジアにおける歴史教科書の作られ方 / 白永瑞 [執筆] ; 趙慶喜訳
- "大いなる時代"に直面する中国 : "市場経済化"の中の新イデオロギー / 王暁明 [執筆] ; 千野拓政訳