書誌事項

毛皮と人間の歴史

西村三郎 [著]

紀伊國屋書店, 2003.2

タイトル別名

Fur in mankind history

タイトル読み

ケガワ ト ニンゲン ノ レキシ

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注記

著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

ロシア人によるシベリア進出は、実はクロテンの毛皮を求めてのものだった。当時、毛皮は重要な交易品のひとつで、この収奪があったればこそ、ロシアは大帝国へと発展を遂げたのだ。新大陸でインディアンが持ってきたビーバーの毛皮との交換品として西欧人が差し出した物とは?古来より中国は北方の狩猟・遊牧民族に大量の毛皮を朝貢させていた。そして歴代王朝の交替にも、毛皮が影を落としていた。では、日本では?毛皮(と皮革)をめぐる人間の歴史を、ネアンデルタール人の大昔から現代まで、ユーラシア大陸の全域から新大陸までに及ぶ地球規模の、有名無名、幾多の人間の壮大なドラマとして描きだす。

目次

  • 1章 毛皮—人類最初の衣料
  • 2章 最初に毛皮を着たのは誰か?—人類史の流れに沿って
  • 3章 毛皮と毛皮獣の世界
  • 4章 古代社会から
  • 5章 花ひらく毛皮文化—中世の世界
  • 6章 荒野にクロテンを求めて—ロシアの興隆とシベリア進出
  • 7章 新世界の呼び声
  • 8章 西と東の出会い
  • 9章 日本の毛皮と皮革

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60726201
  • ISBN
    • 4314009306
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    388p, 図版1枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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