墓と家族の変容
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墓と家族の変容
岩波書店, 2003.2
- タイトル読み
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ハカ ト カゾク ノ ヘンヨウ
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注記
著者の博士論文「家族変動と先祖祭祀の変容 : 墓祭祀を中心に分析」(淑徳大学大学院社会学研究科, 2001.9)のうち「附録資料」を除いたもの
引用・参考文献: 巻末 p1-6
内容説明・目次
内容説明
単系で永続的に継承されてきた家的墓祭祀が、戦後の家族変動によってどう変容したか。代替装置として登場した非継承墓、両家墓、散骨や樹木葬にも言及しつつ、墓における「脱家」過程を、膨大な実態調査に基づいて社会学的に位置づけた意欲作。先祖祭祀の社会的基盤である家族の変化から変動面に即して考察。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 直系家族制地域の家族と墓の変化—新潟県巻町・妙光寺の檀家調査を中心に
- 第3章 人口流出・親子別居地域の墓祭祀の変容—鹿児島県大浦町調査から
- 第4章 家族の変化と墓祭祀の双方化
- 第5章 家族の個人化と脱家現象
- 第6章 結論
「BOOKデータベース」 より