書誌事項

墓と家族の変容

井上治代著

岩波書店, 2003.2

タイトル読み

ハカ ト カゾク ノ ヘンヨウ

大学図書館所蔵 件 / 190

この図書・雑誌をさがす

注記

著者の博士論文「家族変動と先祖祭祀の変容 : 墓祭祀を中心に分析」(淑徳大学大学院社会学研究科, 2001.9)のうち「附録資料」を除いたもの

引用・参考文献: 巻末 p1-6

内容説明・目次

内容説明

単系で永続的に継承されてきた家的墓祭祀が、戦後の家族変動によってどう変容したか。代替装置として登場した非継承墓、両家墓、散骨や樹木葬にも言及しつつ、墓における「脱家」過程を、膨大な実態調査に基づいて社会学的に位置づけた意欲作。先祖祭祀の社会的基盤である家族の変化から変動面に即して考察。

目次

  • 第1章 序論
  • 第2章 直系家族制地域の家族と墓の変化—新潟県巻町・妙光寺の檀家調査を中心に
  • 第3章 人口流出・親子別居地域の墓祭祀の変容—鹿児島県大浦町調査から
  • 第4章 家族の変化と墓祭祀の双方化
  • 第5章 家族の個人化と脱家現象
  • 第6章 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA60928148
  • ISBN
    • 4000244167
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 281, 6p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ