書誌事項

戦争報道

武田徹著

(ちくま新書, 387)

筑摩書房, 2003.2

タイトル読み

センソウ ホウドウ

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内容説明・目次

内容説明

ジャーナリズムは、戦場の悲惨を世に訴える一方で、ときに率先して好戦論を喚起し、戦火に油を注ぐような役割も担ってきた。このような奇妙に歪んだ構図が生まれるのはなぜか?本書は、第二次世界大戦からベトナム戦争、そして9・11にいたる戦争報道のあゆみを、文学・映画からインターネットにまで射程を広げて丹念にたどることで、ジャーナリズムと戦争との危うい関係を浮き彫りにし、根底より問いなおす。

目次

  • 第1章 第二次世界大戦中の戦争報道(同盟通信社—ナショナル・ニュース・エージェンシーを目指して;BBC時代のジョージ・オーウェル—『紅茶を受け皿で』の背景)
  • 第2章 ベトナム戦争の報道(ジャーナリズムと文学—ハルバースタム・岡村昭彦・開高健;ジャーナリズムと映画—『地獄の黙示録』という戦争報道)
  • 第3章 湾岸危機以後の戦争報道(「報道と宣伝」再論—PR会社の台頭;戦争報道とインターネット—信頼の失墜;ビデオ・ジャーナリストの挑戦—今ある戦争報道の先へ)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61069015
  • ISBN
    • 4480059873
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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