教えることの復権
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書誌事項
教えることの復権
(ちくま新書, 399)
筑摩書房, 2003.3
- タイトル読み
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オシエル コト ノ フッケン
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内容説明・目次
内容説明
今、日本の教育界では、子どもの自主性を大切にしようと、「教える」ことよりも「学ぶ」ことに重点を置きはじめたように見える。これまでの「詰め込み」への反動であろう。だが一方で、教師の役割を軽視しすぎてはいないだろうか?本書では、教師が「教えるということ」をもう一度正面から見つめ直し、今もっとも必要なことは何かということを、すぐれた教師とその教え子、教育社会学者の間で徹底的に考える。
目次
- 序章 「大村はま国語教室」への扉
- 第1章 言葉・文化を学ぶことの価値観
- 第2章 大村はま国語教室の実践(生徒の目から見た単元学習の実際;単元学習の本質とは)
- 第3章 教えるということ
- 第4章 中学校の教室から大学の教室へ
- 第5章 教えることの復権をめざして(徹底したリアリズム;教えない教師たち ほか)
「BOOKデータベース」 より