降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

書誌事項

降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

横川和夫著

太郎次郎社, 2003.3

タイトル別名

降りていく生き方 : べてるの家が歩むもうひとつの道

タイトル読み

オリテ イク イキカタ : 「ベテル ノ イエ」 ガ アユム、モウ ヒトツ ノ ミチ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

本書は、いちどは人生のどん底の悲哀を味わい、絶望した何人かのメンバーに焦点を絞り、彼ら自身、そして親たちの証言を軸に、その回復のプロセスを克明に追った記録である。同時に、当事者性を尊重しながら、語ることの大切さを説いてきた浦河赤十字病院・精神神経科部長、川村敏明さんと、ソーシャルワーカー、向谷地生良さんのふたりに、なぜ、そのような取り組みを始めるようになったのか、学生時代までさかのぼって人間観・人生観を語ってもらった。

目次

  • 1章 それは社会復帰ではない—非・援助の思想(混沌と葛藤のなかのはじまり;キヨシどんと向谷地さん ほか)
  • 2章 この生きづらさを語る—暴力から言葉へ(引きこもり、破壊、後悔の連鎖;変化の兆し ほか)
  • 3章 愛の暴風雨をくぐりぬけろ—依存と愛情と自立と(壮絶バトルの恋愛生活;自己否定感との闘い ほか)
  • 4章 しあわせは私の真下にある—「治る」よりも豊かな回復(ゴージャスな入院への処方せん;友だちが増える病気 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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