映像/言説の文化社会学 : フィルム・ノワールとモダニティ

書誌事項

映像/言説の文化社会学 : フィルム・ノワールとモダニティ

中村秀之著

(現代社会学選書)

岩波書店, 2003.3

タイトル別名

映像言説の文化社会学 : フィルムノワールとモダニティ

タイトル読み

エイゾウ ゲンセツ ノ ブンカ シャカイガク : フィルム ノワール ト モダニティ

大学図書館所蔵 件 / 268

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: p279-298

内容説明・目次

内容説明

第二次大戦前夜から現代までの映画言説を渉猟し、フィルム・ノワール(暗黒映画)という記号の分析を通して現代文化への新たな視点を提示する。映画研究、文化史、現代思想を横断する刺激的な論考。

目次

  • 序章 「いかがわしきもの」の系譜学に向けて
  • 第1章 フィルム・ノワールとハリウッド映画(ジャンルとその生成;映画の文化的卓越化;ノワールという理念の方へ)
  • 第2章 「暗黒映画」の転生—一九三八〜一九五五(戦前フランスにおける「暗黒映画」;「アメリカ人もまた「暗黒の」映画を作る」;分身としての暗黒映画)
  • 第3章 ハリウッドの殺人メロドラマ—一九四三〜一九四七(殺人メロドラマの流行;殺人メロドラマとハリウッドの再構築;殺人メロドラマの言説)
  • 第4章 フィルム・ノワールと映画文化の転換—一九七〇〜一九九七(アメリカにおけるフィルム・ノワール;ポスト=ノワール)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ