明治の精神異説 : 神経病・神経衰弱・神がかり

書誌事項

明治の精神異説 : 神経病・神経衰弱・神がかり

度会好一著

岩波書店, 2003.3

タイトル別名

明治の精神異説 : 神経病神経衰弱神がかり

タイトル読み

メイジ ノ セイシン イセツ : シンケイビョウ・シンケイ スイジャク・カミガカリ

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注記

タイトルは奥付と背による

出典文献一覧: p285-287

内容説明・目次

内容説明

知識人の神経病・神経衰弱・脳病、民衆の神がかり・憑依妄想—明治精神の陰の系譜を掘り起こし、日本近代を捕らえた負の構図を明るみに出す。

目次

  • 序章 文化の記号としての神経病・脳病の物語
  • 第1章 明治エリートと神経病
  • 第2章 民衆と神経病
  • 第3章 神経衰弱に明治の精神を読む
  • 第4章 漱石・神経衰弱・文明批評
  • 終章 狼憑きに日本人の精神の今昔を読む

「BOOKデータベース」 より

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