ヨーロッパ統合の国際関係論
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ヨーロッパ統合の国際関係論
芦書房, 2003.4
- タイトル読み
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ヨーロッパ トウゴウ ノ コクサイ カンケイロン
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注記
その他の著者: 川村陶子, 若松邦弘, 正躰朝香, 五月女律子
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
国益追求と国際協調の両立。EUが示す21世紀の指針。先の見えない国際社会の協調と安定の鍵を握るEUの総合的理解を探る。
目次
- ヨーロッパ統合と国際関係論の視点
- 第1部 ヨーロッパ統合と対外関係(フランス外交とヨーロッパ統合—ヨーロッパという活路とドゴール主義のジレンマ;ドイツとヨーロッパ統合—国民国家のハンディ、統合へのメリット;イギリスにおけるヨーロッパ政策の国内化—適応へのジレンマと政治構造の変容;ベネルクス三国とヨーロッパ統合—超国家的統合を目指す現実的調停者;北欧諸国の対外政策と対ヨーロッパ政策—独自性の維持とヨーロッパ統合への接近・参加の両立)
- 第2部 ヨーロッパ統合の諸断面(EUの共通外交・安全保障の展開—外交主体としての地位確立への模索;EUにおける立憲体制と市民的自由の保障—司法内務分野をめぐる統治の変容;EUの教育・文化交流政策—EUの「アイデンティティ」と「ソフトパワー」;「多様性の中の統合」を目指すEU—地域・文化の多民性とアクターの多民化;ヨーロッパ統合のゆくえ—ニース条約とその後)
「BOOKデータベース」 より