馬琴一家の江戸暮らし
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書誌事項
馬琴一家の江戸暮らし
(中公新書, 1699)
中央公論新社, 2003.5
- タイトル読み
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バキン イッカ ノ エドグラシ
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注記
文献目録: p260-265
馬琴一家関係年譜: p266-268
滝沢馬琴系図: 巻頭
内容説明・目次
内容説明
いわずとしれた伝奇小説『南総里見八犬伝』の作者滝沢馬琴は、実に具体的かつ詳細な日記を残している。長男の嫁の路も、馬琴のあとをついで同様の日記を書き続けた。下級とはいえ武士であることを意識し続けた馬琴も、隠居後の生活は町人のそれにほぼ近い。家族の結婚、お産、離縁、死別から台所事情、近所づきあい、祝儀のやりとりまで、十九世紀中頃を生きた江戸市井人たちの四季折々を垣間見る。
目次
- 滝沢馬琴家の家族
- 家族の結婚、お産、離縁
- 家族の死別
- 住居、ペット、風呂
- 馬琴の財布、路の財布、男の家事
- 近所づきあい、助けあい
- 四季の歳事、食べもの
「BOOKデータベース」 より