数学をなぜ学ぶのか
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書誌事項
数学をなぜ学ぶのか
(中公新書, 1697)
中央公論新社, 2003.5
- タイトル別名
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数学をなぜ学ぶのか
- タイトル読み
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スウガク オ ナゼ マナブ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
数学は冷たくて面白くないという人が多いが、そもそも数学が生まれたときは、人間の感情・感覚が濃い影をおとし、カンや経験が入り混じっていた。それが日々新しい現実の課題に鍛えられ、普遍化への道を歩んできた。著者は数学の源にさかのぼり、安寿と厨子王の「自分探し」を連立方程式とみなしたり、架空の名探偵ニュルトンを登場させ、感覚から加速度を導き出す推理を披露したりと、数学の生きた雰囲気を伝えてくれる。
目次
- 第1章 生きている数学
- 第2章 現実を記述する技術としての数学
- 第3章 二進法の国
- 第4章 サイン・コサインは三度習う
- 第5章 幾何学を知らざるものは
- 第6章 おもしろい幾何学
- 第7章 ニュートンは何を考えていたのか
「BOOKデータベース」 より