書誌事項

リアリティの変容? : 身体/メディア/イメージ

斧谷彌守一編

(心の危機と臨床の知, 3)

新曜社, 2003.5

タイトル別名

リアリティの変容 : 身体メディアイメージ

タイトル読み

リアリティ ノ ヘンヨウ? : シンタイ メディア イメージ

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注記

参考文献: 章末

収録内容

  • 生成する空間 / KOSUGI+ANDO著
  • 音のリアリティ / 稲垣貴士著
  • ハイデガーの「不安という根本情調」 : 動物性と精神性の「間」 / 斧谷彌守一著
  • 電脳時代のグロテスク・リアリティ / 川田都樹子著
  • 在と不在の中間領域としてのリアリティ (インタビュー) / 北山修談
  • イメージと身体 : 私がメディアについて考えている二、三の事柄 (講演) / 鷲田清一談
  • 同調のメディア : 電脳遊戯の現在 / 西村清和著
  • 情報機器と臨床心理学 : インフォメーションからイマジネーションへ / 名取琢自著
  • 消費のリアリティ / 根本則明著

内容説明・目次

内容説明

本書は、「IT革命」「サイバースペース」「ヴァーチャル・リアリティ」と言われるものによってリアリティは本当に根本的に変容しつつあるのか、という問題意識から出発している。そのような問題意識のもとに、甲南大学学術フロンティア共同研究プロジェクトの一環として、数回の研究会を経て、二〇〇一年七月、哲学、美学、臨床心理学、アートなどの異なった分野のパネリストにお集まりいただき、「リアリティの変容?—電子メディア/アート/セラピー」というシンポジウムを甲南大学で開催した。本書は、精神医学や消費者心理学などの新たな執筆メンバーにも加わっていただき、そのシンポジウムを更に発展させたものである。

目次

  • 第1部 身体と空間(生成する空間;音のリアリティ;ハイデガーの「不安という根本情調」—動物性と精神性の「間」;電脳時代のグロテスク・リアリティ;在と不在の中間領域としてのリアリティ)
  • 第2部 メディアとイメージ(イメージと身体—私がメディアについて考えている二、三の事柄;同調のメディア—電脳遊戯の現在;情報機器と臨床心理学—インフォメーションからイマジネーションへ;消費のリアリティ)

「BOOKデータベース」 より

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