ハイデッガーとデリダ : 時間と脱構築についての考察
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書誌事項
ハイデッガーとデリダ : 時間と脱構築についての考察
(叢書・ウニベルシタス, 753)
法政大学出版局, 2003.6
- タイトル別名
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Heidegger and Derrida : reflections on time and language
時間と脱構築についての考察
- タイトル読み
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ハイデッガー ト デリダ : ジカン ト ダツコウチク ニツイテ ノ コウサツ
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注記
原著(University of Nebraska Press, 1989)の翻訳
その他の訳者: 檜垣立哉, 後藤博和, 加藤恵介
参考文献: 巻末p21-30
内容説明・目次
内容説明
ハイデッガーとデリダの関係を、「時間」と「言語」に焦点を当て解明する野心作。西洋形而上学の破壊を試みたハイデッガーの思惟の変遷をたどり、その領域を相続しながらも異質な境位を拓くデリダの思考の展開を描く。
目次
- 序章(破壊と脱構築;ハイデッガーの転回 ほか)
- 第1章 時間の定めを翻訳する(差異の差異;翻訳としての時間 ほか)
- 第2章 初期ハイデッガー(Grundprobleme「根本的諸問題」;人間の諸々の目的=終焉)
- 第3章 掛詞(ヘルダーリンを読む;到着しつつある文学 ほか)
- 第4章 黙示録の先取りの数々(存在の授与;ハイデッガーの書簡=呼応 ほか)
- 第5章 テーゼの時間としての時間のテーゼ
「BOOKデータベース」 より