書誌事項

ヨーロッパの傭兵

鈴木直志著

(世界史リブレット, 80)

山川出版社, 2003.6

タイトル読み

ヨーロッパ ノ ヨウヘイ

大学図書館所蔵 件 / 221

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p88-90

内容説明・目次

内容説明

戦乱に明け暮れた近世のヨーロッパ。軍事力の主体となってそれらの戦争を戦ったのは、傭兵であった。彼ら傭兵について、われわれはどの程度知っているだろうか。掠奪などの狼藉に明け暮れて、人々から恐れ蔑まれるだけの存在だったのだろうか。そもそも彼らはどのような社会層から生み出され、軍隊の中でどのような生活をし、農民や都市民とどのような関係をとりもったのだろうか。いまだにその多くが歴史の闇に覆われている傭兵の生活世界に注目し、近世ヨーロッパの軍隊と社会を考えること、それが本書のねらいである。

目次

  • 歴史学の一分野としての軍事史
  • 三十年戦争時代の傭兵軍
  • 傭兵たちの生活世界
  • 常備軍の時代

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ