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公園の誕生

小野良平著

(歴史文化ライブラリー, 157)

吉川弘文館, 2003.7

タイトル読み

コウエン ノ タンジョウ

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注記

主要参考文献: p215-216

内容説明・目次

内容説明

明治になって公園はなぜ造られたのか。治安や伝染病予防のための街角の公園や、上野公園・皇居外苑など、パレードや博覧会が行われた国民統合の装置としての公園…。帝都東京の都市計画を探り、近代の公園を考える。

目次

  • 装置としての公園—プロローグ
  • 帝都の構想と公園(公園制度の誕生と市区改正;都市の肺臓論と公園 ほか)
  • 都市計画の中の公園(明治二十一年東京市区改正委員会;衛生行政の展開 ほか)
  • 国家的催事と公園—上野公園(博覧会と上野;天皇のパフォーマンスと上野公園)
  • 帝都の儀礼と公園—皇居外苑(国家儀礼のための広場;国家の公園と群集)
  • 公園計画論の系譜(公園の現在;公園の計画論と公共性)
  • パラドクスを抱えた公園—エピローグ

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA62513438
  • ISBN
    • 4642055576
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    5, 216p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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