階級・ジェンダー・再生産 : 現代資本主義社会の存続メカニズム

書誌事項

階級・ジェンダー・再生産 : 現代資本主義社会の存続メカニズム

橋本健二著

(武蔵大学研究叢書, No.103)

東信堂, 2003.7

タイトル別名

Class, gender, reproduction : structural maintenance of modern capitalism

階級ジェンダー再生産

タイトル読み

カイキュウ ・ ジェンダー ・ サイセイサン : ゲンダイ シホン シュギ シャカイ ノ ソンゾク メカニズム

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注記

文献一覧: p207-216

内容説明・目次

内容説明

社会とその基底をなす教育を貫く「隠れたメカニズム」—現階級社会を正当化するイデオロギーの発出とそれに照応した人間と文化の再生産は、今なお日々繰り返されている。男女の非対称性、高校教育の階層構造等、今日の日本における「欺瞞の構造」を明確に摘出した、新たな現代国家・社会批判の書。

目次

  • 第1部 文化的再生産の理論(文化としての資本主義・資本主義の文化;資本主義社会の文化的再生産 ほか)
  • 第2部 ジェンダーと家父長制の再生産(教育と家父長制の再生産;スクール・セクシュアル・ハラスメントとは何か ほか)
  • 第3部 階級構造と教育改革(現代日本の階級構造と高校教育;高校教育の社会的位置の変遷と高校教育改革 ほか)
  • 第4部 再生産と国家装置(資本主義社会の再生産と国家装置の理論)

「BOOKデータベース」 より

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