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時間の比較社会学

真木悠介著

(岩波現代文庫, 学術 ; 108)

岩波書店, 2003.8

タイトル読み

ジカン ノ ヒカク シャカイガク

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注記

初版: 岩波書店(1981.11)刊

底本は同時代ライブラリー版(岩波書店 1997.11)による

内容説明・目次

内容説明

原始共同体、古代日本、ヘレニズムとヘブライズム、近代社会—文化と社会の形態によって異なる時間の感覚と観念を比較検討し、近代的自我に特有の時間意識がどのように形成されたかを、自然と人間、共同体と都市、市場と貨幣等々の関係のなかで解明する。近代世界の自己解放の運動の一環を担う比較社会学の深い洞察に満ちた労作。

目次

  • 序章 時間意識と社会構造
  • 第1章 原始共同体の時間意識
  • 第2章 古代日本の時間意識
  • 第3章 時間意識の四つの形態
  • 第4章 近代社会の時間意識—(1)時間への疎外
  • 第5章 近代社会の時間意識—(2)時間の物象化
  • 結章 ニヒリズムからの解放

「BOOKデータベース」 より

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