総動員体制と映画
著者
書誌事項
総動員体制と映画
新曜社, 2003.7
- タイトル別名
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映画国策の展開と映画産業 : 戦時国民動員装置としての映画
- タイトル読み
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ソウドウイン タイセイ ト エイガ
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注記
博士論文「映画国策の展開と映画産業 : 戦時国民動員装置としての映画」 (お茶の水女子大学 2001年提出) に加筆・訂正を加えたもの
関連年表: p326-329
内容説明・目次
内容説明
戦時下、「映画国策」の名のもとに行なわれた数々の映画統制政策。日本国内はもとより満洲、中国、南方、朝鮮、台湾などの日本支配地で繰り広げられた映画政策の現実を丹念にたどることで、「映画と国民国家」の関係を明らかにする。
目次
- 第1部 総合的映画統制への模索—映画国策への道(総合的映画統制構想の出現;映画法制定による統制体制の樹立)
- 第2部 映画国策の確立と戦時国民動員の実施(映画臨戦体制による映画産業の再編;製作から興行にいたる総合計画の形成)
- 第3部 映画国策による国民動員の限界(大陸における映画工作の展開;日本支配地における映画工作の展開;映画産業による自治的統制への移行)
「BOOKデータベース」 より