ガルトゥング平和学入門
著者
書誌事項
ガルトゥング平和学入門
法律文化社, 2003.9
- タイトル別名
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Introduction to Galtung's theory of peace : grasping peace for the 21st century
平和学入門 : ガルトゥング
- タイトル読み
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ガルトゥング ヘイワガク ニュウモン
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注記
執筆者: 安斎育郎 [ほか]
内容説明・目次
内容説明
本書は、現代平和学の第一人者であり、世界の平和運動のリーダーとしても精力的な活動を続けているヨハン・ガルトゥングが展開する「ガルトゥング平和学」の現在を提示する試みである。日本に住むわれわれが平和をめぐる様々な問題にどう対処していくかを問うものである。「平和ボケ」といわれる状態にあって、どこから手をつけ始めればいいのかわからない若い学生をはじめ、さまざまな人々に平和について考えるきっかけを掴んでもらいたい。
目次
- 1 Introduction(平和とは何か;トランセンド法入門)
- 2 Theory(平和学とは何か;平和学における認識論と方法論;戦争の理論から平和の理論へ—2001年の「真珠湾」の日;「構造的暴力理論」の批判的考察と平和学の課題)
- 3 Application(9.11/10.7以降の世界—テロリズムとめぐる3つの言説;東アジアの平和構想と日本の役割;平和的価値の創造における芸術の役割;平和研究者がなぜ現代非合理主義批判に取り組むのか)
「BOOKデータベース」 より