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女性歌人篇

馬場あき子著

(中公新書, 1716 . 男うた女うた||オトコウタ オンナウタ)

中央公論新社, 2003.10

タイトル読み

ジョセイ カジンヘン

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内容説明・目次

内容説明

「女うた」という言葉は、そのルーツを古く『古今和歌集』の序文に求めることができる。「あはれなるやうにて、つよからず」と紀貫之が述べた、柔軟かつ婉曲的な物言いは、時代を経ていっそう洗練され、繊細で複雑な心情を歌うにふさわしい表現形式を生み出した。本書では、記紀・万葉の昔から現代に至る、綺羅星のごとき女流歌人たちの作品と生涯を紹介。千年の時を超えて生き続ける、女うたの伝統をたどる。

目次

  • 愛を残し海に帰る
  • 死ねる情熱
  • 八十年後の涙
  • 夫を待つ宵
  • 野守は見ずや—額田王
  • 誇り高き愛—磐姫皇后
  • 樹の下隠り逝く水—鏡女王
  • 運命の人を見送る—大伯皇女
  • 捨て身の情熱—但馬皇女
  • 風流を競う—石川女郎〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64130316
  • ISBN
    • 4121017161
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 191p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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