帝国の視線 : 博覧会と異文化表象
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帝国の視線 : 博覧会と異文化表象
吉川弘文館, 2003.11
- タイトル読み
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テイコク ノ シセン : ハクランカイ ト イブンカ ヒョウショウ
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注記
博士学位論文「世紀転換期における『他者』表象の技法 : 一九〇三年第五回内国勧業博覧会を中心に」(大阪大学、1997年)に、大幅に加筆修正を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
1903年に開催された第5回内国勧業博覧会。「文化」と政治が絡み合った国民国家形成期、植民地パビリオン台湾館などの「異文化」展示が果たした役割とは。帝国意識とナショナル・アイデンティティの問題を考察する。
目次
- 序章 問題の所在
- 第1章 博覧会という「場」—第五回内国勧業博覧会と大阪
- 第2章 植民地パビリオン台湾館
- 第3章 調査・収集という「知」—台湾旧慣調査と伊能嘉矩
- 第4章 パビリオン学術人類館
- 第5章 人類学と「展示」—人類学者・坪井正五郎の思想
- 終章 総括と展望
「BOOKデータベース」 より