司馬遷の旅 : 『史記』の古跡をたどる
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書誌事項
司馬遷の旅 : 『史記』の古跡をたどる
(中公新書, 1720)
中央公論新社, 2003.11
- タイトル別名
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司馬遷の旅 : 史記の古跡をたどる
- タイトル読み
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シバ セン ノ タビ : シキ ノ コセキ オ タドル
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注記
司馬遷の略年表: p243-248
関連文献: p237-242
内容説明・目次
内容説明
司馬遷は、少なくとも七回にわたって中国大陸を広く旅行した。なかでも二十歳の第一回目の旅は、長江流域の史跡をたどり、曲阜で孔子の礼を学び、彼の人生に多大な影響を与えた。司馬遷はどこを訪れ、何を見聞したのか。そしてその経験は『史記』の叙述にどう活かされたのか。著者は、司馬遷の旅行ルートをみずから踏査し、その史跡を訪ねた。二千年の時をさかのぼり、私たちも司馬遷を追う旅に出よう。
目次
- 第1章 旅だちまで—陝西省
- 第2章 長江への旅—湖北、湖南省
- 第3章 江南と江淮の旅—江蘇、浙江省
- 第4章 山東の旅—山東、河南省
- 第5章 北辺の旅—河北、山西省、内蒙古
- 第6章 西南の旅—四川、雲南省
- 第7章 旅行と『史記』の叙述
- 余論 漢代の旅行事情
「BOOKデータベース」 より