シェイクスピアとエデンの喪失 : 家族の価値の文化史
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シェイクスピアとエデンの喪失 : 家族の価値の文化史
(叢書・ウニベルシタス, 781)
法政大学出版局, 2003.12
- タイトル別名
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Shakespeare and the loss of Eden : the construction of family values in early modern culture
- タイトル読み
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シェイクスピア ト エデン ノ ソウシツ : カゾク ノ カチ ノ ブンカシ
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注記
原著(Basingstoke: Macmillan, 1999) の全訳
内容説明・目次
内容説明
家族の価値の文化史。愛を育む場として理想化されてきた核家族が今や家庭内暴力を生み出す危機的状況にある。イギリス近代初期の文化的変容の中で構築された家族の価値を、同時代のシェイクスピア劇や絵画・墓碑などを分析しその表象を探り、家族とは何かの問題に新たな光明を投じる。
目次
- 第1章 序文—文化史を読む
- 第2章 黄金世界の欲望—『恋の骨折り損』と『お気に召すまま』
- 第3章 結婚—イモジェンの寝室
- 第4章 親であること—ハーマイオニの彫像
- 第5章 兄弟間のライバル意識—『ハムレット』と最初の殺人
- 第6章 あとがき—情熱=受難と解釈
「BOOKデータベース」 より