路地裏のルネサンス : 花の都のしたたかな庶民たち
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路地裏のルネサンス : 花の都のしたたかな庶民たち
(中公新書, 1730)
中央公論新社, 2004.1
- タイトル読み
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ロジウラ ノ ルネサンス : ハナ ノ ミヤコ ノ シタタカナ ショミン タチ
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注記
参考文献: p176-180
フィレンツェ史略年表: p181-184
内容説明・目次
内容説明
ルネサンスといえば、優美な絵画や華麗な貴族の生活などが思い浮かぶが、都市や農村の大多数を占める、それとは無縁の無名の人びとは、毎日を必死で生きていたのである。それゆえ厳しい生活環境のなかで、知恵と才覚を武器に生存競争を勝ち抜きながら、自らの欲求に忠実にふるまうこともしばしばであった。本書は、輝かしいルネサンスの陰にかくれた庶民たちの日常を、残されている史料をもとにいきいきと再現する。
目次
- 第1章 広場と路地
- 第2章 衣食をめぐる葛藤
- 第3章 田園生活は麗しい?
- 第4章 子作りと子育て
- 第5章 犯罪と刑罰
- 第6章 売春とホモセクシャリティ
「BOOKデータベース」 より