ブッシュマンとして生きる : 原野で考えることばと身体
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書誌事項
ブッシュマンとして生きる : 原野で考えることばと身体
(中公新書, 1731)
中央公論新社, 2004.1
- タイトル別名
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ブッシュマンとして生きる : 原野で考えることばと身体
- タイトル読み
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ブッシュマン トシテ イキル : ゲンヤ デ カンガエル コトバ ト カラダ
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注記
もっと知りたい読者のための文献案内: p299-302
内容説明・目次
内容説明
南アフリカのボツワナに暮らす狩猟採集民、セントラル・カラハリ・ブッシュマン。丹念な会話分析と出来事を根底から把握する身体配列を手がかりに、その独特なセンスを浮かびあがらせる。権力と強制と傲慢を徹底して嫌い、みずからの生きる世界と粘りづよく交渉を重ねる彼らの社会は、私たちにもう一つ別の生の形がありうることを示している。直接経験に根ざした「等身大の思想」の実践を呼びかける、フィールドワークの結晶。
目次
- 序章 終わりからのはじまり
- 第1章 名づけと記憶
- 第2章 生きられる空間
- 第3章 会話の迷宮へ
- 第4章 「性」のなにが問題なのか
- 第5章 身体という根拠
- 第6章 国家に抗せなかった社会
- 終章 等身大の思想
「BOOKデータベース」 より