生の嘆き : ショーペンハウアー倫理学入門
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書誌事項
生の嘆き : ショーペンハウアー倫理学入門
(叢書・ウニベルシタス, 786)
法政大学出版局, 2004.3
- タイトル別名
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Vom Jammer des Lebens : Einführung in Schopenhauers Ethik
- タイトル読み
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セイ ノ ナゲキ : ショーペンハウアー リンリガク ニュウモン
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注記
原著(München: Beck, 1998)の翻訳
文献: 巻末p28-32
内容説明・目次
内容説明
多岐にわたることをみずからに禁じ、あらゆる著作を通して「ただ一つの思想」を追究したショーペンハウアー。苦悩と不条理の原体験に発して、「世界は意味あるものでなければならない」と確信するに至る思索を跡づけ、その哲学の核における道徳‐形而上学的世界経験としての苦悩=生の嘆きの意味を捉えなおす。
目次
- 1 生の嘆きに襲われて(経験の形而上学;哲学的な原経験としての苦悩 ほか)
- 2 同情倫理学(カント‐批判;直覚的認識と抽象的認識 ほか)
- 3 苦悩の形而上学的否定(単なる過渡的段階としての正義と人間愛;生存の目的としての苦悩 ほか)
- 4 ショーペンハウアーの倫理学の現代的意義(道徳と個人;経験の倫理学 ほか)
「BOOKデータベース」 より