イスラーム
著者
書誌事項
イスラーム
(1冊でわかる)
岩波書店, 2004.3
- タイトル別名
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Islam : a very short introduction
- タイトル読み
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イスラーム
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注記
解説: 山内昌之
原著 (1997) の翻訳
さらにイスラームを知るための本: p229-234
参考文献: 巻末p1-4
読書案内: 巻末p5-7
内容説明・目次
内容説明
個人の信仰なのか、地域に根づく文化なのか、それとも政治的運動のイデオロギーなのか—メディアに現れるイスラーム像はしばしばステレオタイプに流され、そこからは世界人口の5分の1を信徒に擁する巨大宗教の実像が容易にとらえがたい。否応なしにイスラーム世界を巻き込むグローバル化と資本主義の荒波の中で、いまイスラーム世界では、女性の社会進出や経済体制の変容、そしてイスラーム法の回復にまつわる問題など、さまざまな摩擦が生じている。伝統への回帰と近代化の間で揺れ動く現代のイスラームについての理解を深め、世界の「今」を知るための必読の1冊。
目次
- 1 イスラーム、ムスリム、イスラーム主義
- 2 クルアーンと預言者
- 3 神の唯一性
- 4 シャリーアとその影響
- 5 女性と家族
- 6 二つのジハード
- 補遺 イスラームの五柱
「BOOKデータベース」 より