「戦間期」の思想家たち : レヴィ=ストロース・ブルトン・バタイユ

書誌事項

「戦間期」の思想家たち : レヴィ=ストロース・ブルトン・バタイユ

桜井哲夫著

(平凡社新書, 216)

平凡社, 2004.3

タイトル別名

戦間期の思想家たち : レヴィ=ストロース・ブルトン・バタイユ

タイトル読み

センカンキ ノ シソウカ タチ : レヴィ ストロース ブルトン バタイユ

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注記

参考文献一覧: p252-260

内容説明・目次

内容説明

第一次世界大戦は、一方でロシアの革命を生み出し、また多くの青年たちの新たな思想・芸術運動を生み出した。レヴィ=ストロース、アンドレ・ブルトン、ジョルジュ・バタイユ、アンドレ・マルロー、ジャン=ポール・サルトル、シモーヌ・ヴェイユ。これらの思想家たちの若き日の知られざる結びつきと奮闘、右翼・左翼への政治的彷徨、相互批判・協力・乖離のドラマ。二十世紀後半に重要な役割を果たした思想家たちの、思想と行動の模索の時代を描いた壮大な精神史。

目次

  • 第1章 囚われのアンドレ・マルロー(マルローという名の骨董商;アンコール遺跡とヨーロッパ人 ほか)
  • 第2章 レヴィ=ストロースと「建設的革命」(若き日の肖像;サルトルとニザン ほか)
  • 第3章 ブルトンとトロツキー、そしてナジャ(「シュルレアリスム第二宣言」まで;共産党ボリシェヴィキ化の背景 ほか)
  • 第4章 バタイユと「民主的共産主義サークル」(ブルトンの非難とバタイユの反撃;バタイユという男 ほか)
  • 第5章 政治セクトの季節(腐敗した政財界と右翼・左翼の攻撃;二月六日の流血事件と既存秩序の崩壊 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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