書誌事項

異文化理解の語用論 : 理論と実践

ヘレン・スペンサー=オーティー編著 ; 田中典子 [ほか] 訳

研究社, 2004.4

タイトル別名

Culturally speaking : managing rapport through talk across cultures

タイトル読み

イブンカ リカイ ノ ゴヨウロン : リロン ト ジッセン

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注記

原著(London ; New York : Continuum, 2000)の抄訳

監修: 浅羽亮一

その他の訳者: 津留崎毅, 鶴田庸子, 熊野真理, 福島佐江子

参考文献: p169-184

内容説明・目次

内容説明

対人関係を良好に保つためにはひとはことばをどう使うのだろうか。また、文化によって違いがあるのだろうか。たとえば、日本人の謝罪の仕方や不賛成の意見の表わし方は、欧米人とどのように違うのだろうか。こうした異文化間におけることばの使い方の問題を理論と具体的な調査研究の両面から取り上げる。また、調査研究のためのデータ収集の手法も紹介する。

目次

  • 第1章 はじめに:言語と文化とラポールマネジメント
  • 第2章 ラポールマネジメント:分析のための枠組み
  • 第3章 「私のせいじゃありません!」:日本語・英語では、いわれのない非難にどう応答するか
  • 第4章 異文化間コミュニケーションにおける語用論的転移
  • 第5章 日本人とアメリカ人は職場で相手への否定的評価をどう伝えるか
  • 第6章 語用論研究におけるデータ収集

「BOOKデータベース」 より

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