書誌事項

朝鮮半島をどう見るか

木村幹著

(集英社新書, 0241A)

集英社, 2004.5

タイトル読み

チョウセン ハントウ オ ドウ ミルカ

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注記

参考文献: p198-202

内容説明・目次

内容説明

韓国での激しい街頭デモの映像や、サッカーW杯時の熱狂ぶり、そして北朝鮮に関する様々な報道。私たちの周りにある朝鮮半島についての情報はいつも刺激的だ。また、それをめぐる議論もいつも熱い。ある人は朝鮮半島の人々の言動を嫌悪を込めて批判し、またある人は、同じ朝鮮半島の人々とのバラ色の未来を熱心に語る。なぜ朝鮮半島については、ほかの国々や地域を論じるときのように、冷静に議論できないのだろうか。本書は、そんな私たちと朝鮮半島の間にあるこじれた問題の構造を一つ一つ解き明かし、問いかける。あなたは朝鮮半島をどう見るのか、と。

目次

  • 第1演習 朝鮮半島をめぐる不思議な議論
  • 第2演習 日本と朝鮮半島の将来は明るいか
  • 第3演習 朝鮮半島は小さいか—基礎的なデータから考える
  • 第4演習 朝鮮半島の人々は「強い民族意識」を持っているか—「常識」に挑戦する
  • 第5演習 解決不可能な大論争?—植民地支配をめぐる議論を解剖する
  • 第6演習 日韓関係はなぜこじれたか—歴史的因果関係を考える
  • 最終演習 北朝鮮について考える—ステレオタイプから離れるための練習問題
  • 追加説明 本当に大事なもの—なんのために朝鮮半島を見るのか

「BOOKデータベース」 より

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