暴力の地平を超えて : 歴史学からの挑戦
著者
書誌事項
暴力の地平を超えて : 歴史学からの挑戦
青木書店, 2004.5
- タイトル別名
-
Beyond the violence dimension
- タイトル読み
-
ボウリョク ノ チヘイ オ コエテ : レキシガク カラ ノ チョウセン
大学図書館所蔵 件 / 全105件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
なぜ暴力を選択したのか。それはどのような意味をもったのか。歴史における暴力の実相を浮き彫りにし、暴力をふるう人びとの心性の解析を試みる。
目次
- 第1部 暴力を選択する人びと(日本中世の土一揆と村の暴力;人斬りの村—一九世紀集団暴力の心性;騒乱する人びとへの視線—近代日本の都市騒擾と政治運動)
- 第2部 他者との関係における暴力(自由党と自衛隊—秩父事件における民衆の暴力;無頼と倡義のあいだ—植民地化過程の暴力と朝鮮人「傭兵」;北アイルランド紛争を生きる—暴力とコミュニティ関係)
- 第3部 政治文化としての暴力(明末清初における暴力と正義の問題;反芻される暴力と自恃—困民党の時代を生きる須長漣造という歴史;暴力と公論—植民地朝鮮における民衆の暴力)
「BOOKデータベース」 より