平安王朝の子どもたち : 王権と家・童

書誌事項

平安王朝の子どもたち : 王権と家・童

服藤早苗著

吉川弘文館, 2004.6

タイトル別名

平安王朝の子どもたち : 王権と家童

タイトル読み

ヘイアン オウチョウ ノ コドモ タチ : オウケン ト イエ ワラワ

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内容説明・目次

内容説明

平安王朝の子どもの実態をジェンダーの視点から追究。父親が子を認知する歴史的成立過程、殿上童の役割と童舞の意義、成人式までの生育儀礼を探り、家や親権、身分秩序との関わり、婚姻と居住形態の本質などに迫る。

目次

  • 平安朝子ども史研究と課題
  • 1 家と子ども—王権と童(平安朝の父子対面儀と子どもの認知—王権内における父子秩序の成立と変容;王権の父母子秩序の成立—朝覲・朝拝を中心に)
  • 2 殿上の童たち—童殿上と童舞(童殿上の成立と変容—王権と家と子ども;童殿上の成立と命名—王権と童;舞う童たちの登場—王権と童)
  • 3 生育儀礼—誕生から成人まで(産養と王権—誕生儀礼と皇位継承;平安王朝社会の着袴;平安王朝社会の成女式—加笄から着裳へ;家と生育儀礼)

「BOOKデータベース」 より

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