社会学の古典理論 : 数理で蘇る巨匠たち
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書誌事項
社会学の古典理論 : 数理で蘇る巨匠たち
勁草書房, 2004.6
- タイトル別名
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Neoclassical theorizing in sociology : formal approaches
- タイトル読み
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シャカイガク ノ コテン リロン : スウリ デ ヨミガエル キョショウ タチ
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注記
執筆者: 三隅一人,小林淳一,太郎丸博,辻竜平,七條達弘,小林盾,松田光司,中野康人,浜田宏,籠谷和弘,与謝野有紀
数学的技法に関する文献案内: p219-223
参考文献: 巻頭pv, 各章末
内容説明・目次
内容説明
デュルケム、ヴェーバー、ジンメルら、巨匠たちは何故に巨匠と呼ばれるに値するのか。古典理論のフォーマライゼーションによって、その着想を体系的かつ豊かに表現し、現代社会学に生産的な相互交流と相互批判を促す試み。
目次
- 第1部 社会秩序と社会変動の古典理論(争奪ゲームとホッブズ的秩序問題—進化ゲーム論的アプローチ;土地所有権生成のメカニズム—合理的選択理論とマルクス主義の対話を目指して;ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの構造—テンニースの2概念をつなぐネットワーク・モデル;宗教倫理と資本主義の発達—ヴェーバーの逆説の再検討;分業と連帯—道徳的紐帯に着目したデュルケム再解読)
- 第2部 集団過程の古典理論(三人集団の形式—ジンメル小集団論と提携形ゲーム;役割期待の相補性とバランス—パーソンズからの展開;相対的剥奪の生成—マートン準拠集団論の精緻化;匿名的公共空間における儀礼的無関心—ゴッフマンによる相互行為秩序論への動学的アプローチ;紛争のダイナミズム—リチャードソン、ボールディングの決定論的システムからカオスへ)
「BOOKデータベース」 より