哲学の誕生 : 男性性と女性性の心理学

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哲学の誕生 : 男性性と女性性の心理学

湯浅泰雄著

人文書院, 2004.7

タイトル読み

テツガク ノ タンジョウ : ダンセイセイ ト ジョセイセイ ノ シンリガク

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注記

参考文献および注: p393-401

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシアにのみ見られる神話から哲学への発展—ギリシアにおいてなぜ初めて哲学は誕生し得たのか。神話世界に位置を占める女性性の重要性に着目したC・G・ユングの視点を発展的にとらえ、男性性と女性性の統合を通してこそ真の自己を知ることができるという確信から、西洋における倫理と信仰の伝統の出発点を探り、東洋の伝統との共通点と相違点を見事に抉り出した、「歴史心理学」ともいうべき新しい取組みが生み出した注目すべき成果がここにある。

目次

  • 序論 人間存在の自己矛盾
  • 第1章 古代における哲学と心理学
  • 第2章 意識の発達史
  • 第3章 哲学誕生
  • 第4章 理性と霊性
  • 第5章 男性性の帝国
  • 第6章 神の女性性
  • 終章 霊性問題のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68076584
  • ISBN
    • 4409040685
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    425p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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