中欧論 : 帝国からEUへ
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中欧論 : 帝国からEUへ
(文庫クセジュ, 877)
白水社, 2004.8
- タイトル別名
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La Mitteleuropa
- タイトル読み
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チュウオウロン : テイコク カラ EU エ
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注記
原書第二版(1996年)の翻訳
参考文献: 巻末pi-iii
内容説明・目次
内容説明
ハンガリー、ルーマニア、チェコスロヴァキア…。本書は、時代状況によって変化してきた中欧の捉え方をさまざまな立場から詳解し、それが本当に意味するところは何かを探りつつ、ヨーロッパの内奥へと迫りゆく。EU加盟国が二五か国となった今日において、「欧州の仕組み」を考えるための地政学。
目次
- 第1章 「中欧」という言葉の意味の歴史
- 第2章 東方におけるドイツの存在感
- 第3章 「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」というモデル
- 第4章 プロイセン・オーストリアの対抗関係とハプスブルク神話
- 第5章 諸民族のヨーロッパと中欧におけるユダヤ人のアイデンティティー
- 第6章 若干の文学風景
- 第7章 フリードリヒ・ナウマン、一九一四年の理念と帝国主義的地政学
- 第8章 一九二〇年代以降:競合する「中欧」
- 第9章 中欧の破壊からドイツの再統一まで
「BOOKデータベース」 より