遍路と巡礼の社会学
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遍路と巡礼の社会学
人文書院, 2004.8
- タイトル読み
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ヘンロ ト ジュンレイ ノ シャカイガク
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内容説明・目次
内容説明
西国、秩父の観音巡礼はどのようにして起こり、また大師信仰に基づく四国遍路がいかに発展していったか。今日の巡礼、遍路ブームの背景に先人のどのような歴史があったのか。成立、名称、順路、数の推移や巡礼者の年齢、性別、出身地、職業その他、日本を代表する三つの霊場のそれぞれに残る納札や過去帳を精査することで、江戸時代から現代にいたるまでの遍路と巡礼の営み、それぞれの歴史や特徴、その動向、実態に迫った労作研究。
目次
- 第1章 研究の課題と各霊場の成立(巡礼・遍路研究の視点;観音巡礼の成立と四国遍路の起り)
- 第2章 江戸時代の巡礼・遍路の動向(江戸時代の西国巡礼の動向;江戸時代の秩父巡礼の動向 ほか)
- 第3章 現代の巡礼・遍路の動向(明治期から昭和の復興期までの札所の状況;西国巡礼の動向 ほか)
- 第4章 現代の巡礼・遍路の実態(西国巡礼の実態;秩父巡礼の実態 ほか)
「BOOKデータベース」 より