東アジアの儒教と礼
著者
書誌事項
東アジアの儒教と礼
(世界史リブレット, 68)
山川出版社, 2004.10
- タイトル読み
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ヒガシアジア ノ ジュキョウ ト レイ
大学図書館所蔵 件 / 全235件
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209/S-68/W 2336510900120022,
209/S-68/S 250031200047910, 209/S-68/S 250041200047929 -
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注記
参考文献: p88-90
内容説明・目次
内容説明
礼は日常生活で私たちが使っていることばです。しかし、その由来はあまり知られていません。この字はかつて文明そのものを意味していました。漢語を共有する東アジアのなかで、礼をめぐる文化は国ごとに微妙に異なります。日本には儒教の礼が浸透しなかった結果、どうなったか?中国における礼概念の起源にまでさかのぼり、儒教の成立とともにこの語が担うようになった重みや、王権の変質にともなう歴史的変遷を検討してみると、私たちがいま直面している大問題の様相が見えてくるのです。
目次
- 「礼」ということば
- 1 儒教の成立
- 2 儒教の拡がり
- 3 礼教の浸透
- 4 東アジアのなかの朱子学
「BOOKデータベース」 より