歴史意識の芽生えと歴史記述の始まり

Bibliographic Information

歴史意識の芽生えと歴史記述の始まり

蔀勇造著

(世界史リブレット, 57)

山川出版社, 2004.10

Title Transcription

レキシ イシキ ノ メバエ ト レキシ キジュツ ノ ハジマリ

Available at  / 219 libraries

Note

参考文献: p87-89

Description and Table of Contents

Description

われわれはなぜ過去を知りたがるのだろう。それも自分自身の生い立ちや「家」のルーツに止まらず、日本という国や、さらには訪れたこともない他国の歴史についてまで。このような過去にたいする関心の高さや記録保存への執着心は、決して人類に共通の普遍的な現象ではない。本書では、このような現象は歴史上いつごろから認められるのか、過去についての集団的記憶はどのように形成され受け継がれていくのか、またこの記憶の歴史的・社会的な意義・機能はなにか、といった点について史実に即しつつ検討する。

Table of Contents

  • 記憶と歴史
  • 1 「歴史」と時間意識
  • 2 メソポタミアとエジプト
  • 3 イスラエルとギリシア
  • 4 中国人の歴史意識

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Details

  • NCID
    BA69374941
  • ISBN
    • 9784634345706
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    89p, 図版[1]枚
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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