アメリカの対日占領政策とその影響 : 日本の政治・社会の転換

書誌事項

アメリカの対日占領政策とその影響 : 日本の政治・社会の転換

マーク・カプリオ, 杉田米行編著

(明石ライブラリー, 70)

明石書店, 2004.10

タイトル別名

アメリカの対日占領政策とその影響 : 日本の政治社会の転換

タイトル読み

アメリカ ノ タイニチ センリョウ セイサク ト ソノ エイキョウ : ニホン ノ セイジ シャカイ ノ テンカン

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内容説明・目次

内容説明

本書は連合国の占領が戦後日本の政治・経済・社会に与えた長期的影響を精査した研究書である。米国の改革者と日本側からの民主化と社会正義を求める強い要求との相互関係(もしくはその欠如)という共通テーマを念頭に置きながら、いろいろな角度から占領期の改革過程のダイナミクスを検討する。

目次

  • 第1章 二次的案件—一九五二年から六八年における米国の対外経済政策と日本
  • 第2章 米国占領下のSCAP食糧政策と日本の経済復興
  • 第3章 占領期の女性労働改革—その矛盾と遺産
  • 第4章 米国の対日占領政策と北太平洋海洋資源保護体制の誕生、一九四五‐一九五二年
  • 第5章 米国の占領政策が日本の犯罪社会に与えた影響
  • 第6章 戦後日本医療保険制度の変遷—転換点としてのドッジ=ライン、一九四五‐一九六一年
  • 第7章 旧植民地出身者の処遇—占領期日本における韓国・朝鮮人居住者の政治的地位形成
  • 第8章 米国の日本占領と戦後日中関係の岐路—日中戦後経済関係の分断をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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