書誌事項

植民地と戦争責任

早川紀代編

(戦争・暴力と女性, 3)

吉川弘文館, 2005.2

タイトル読み

ショクミンチ ト センソウ セキニン

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注記

植民地公娼制度関係法令年表(抄): p10-15

主要参考文献: p227-230

内容説明・目次

内容説明

十五年戦争期、植民地に暮らす女性たちの意識を、「慰安婦」問題と併せて明かす。原爆乙女や沖縄女性の戦後の生きざま、イラクに派遣された女性自衛官にもふれ、戦火が続く世界で女性は平和のため何ができるのか考える。

目次

  • 1 植民地公娼制度と日本軍「慰安婦」制度
  • 2 軍隊と公娼制度
  • 3 総力戦体制と植民地
  • 4 戦時下の抵抗
  • 5 基地の島・沖縄女の闘い—平和運動家・中村文子の軌跡
  • 6 戦争未亡人と遺族会・未亡人会
  • 7 被爆と女性—ヒロシマから
  • 8 現代日本における女性兵士=女性自衛官
  • 9 戦争責任のはたし方—リストラティブ・ジャスティスを求めて

「BOOKデータベース」 より

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