トリックスターの系譜
著者
書誌事項
トリックスターの系譜
(叢書・ウニベルシタス, 756)
法政大学出版局, 2005.1
- タイトル別名
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Trickster makes this world : mischief, myth, and art
トリックスターの系譜
- タイトル読み
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トリックスター ノ ケイフ
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注記
その他の訳者: 磯山甚一, 坂口明徳, 大島由紀夫
原著 (Farrar, Straus and Giroux, 1998) の全訳
原注: p529-577
訳注: p583-593
参考書目: 巻末p22-35
内容説明・目次
内容説明
ヘルメス、クリシュナ、スサノオなど神話世界のトリックスターから、デュシャン、ギンズバーグなど現代のトリックスター的芸術家までを縦横に論じ、彼らが穿つ穴から広がる充溢と解放の「意識の地下世界」に文化創造の秘密をさぐる。
目次
- 第1部 自然の罠(食欲の罠をすり抜ける;「これは俺の技なのだ、コヨーテよ。お前の技ではない」;最初のうそ)
- 第2部 二路線的偶然(偶然の襲来;交差路に佇む神;掘り出し物)
- 第3部 汚れ仕事(言葉を失う恥辱と恥知らずな言葉;場違いのもの)
- 第4部 文化の罠(罠を逃れるヘルメス;フレデリック・ダグラスとエシュの帽子;トリックスター芸術と関節;予言)
- 補遺(ホメロス風ヘルメス讃歌;トリックスターとジェンダー;孫悟空と不死の桃)
「BOOKデータベース」 より