ダンテ
著者
書誌事項
ダンテ
(ペンギン評伝双書)
岩波書店, 2005.2
- タイトル別名
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Dante
- タイトル読み
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ダンテ
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注記
参考文献: p213-216
内容説明・目次
内容説明
シェイクスピアと並んで世界文学に屹立し大きな影響を与え続けるダンテ。本書は不滅の古典『神曲』で知られる叙事詩人ダンテ(1265‐1321)の生涯を描く評伝文学の傑作。全作品を丁寧に読み込むと同時に、ダンテ関連の研究を広く渉猟し、ダンテが生きた時代と作品、その生き方を関連付けながら、文学者ならではの構想力で人間ダンテの姿をトータルに描き出す。故郷を追われ流浪の生活を強いられながら独力で新しい時代を切り開いた卓越した才能と、その豊饒な作品世界の魅力を浮かび上がらせる。巻末に「敬愛するアリギエリ」(高橋睦郎)を併載。
目次
- 第1章 フィレンツェ人ダンテ
- 第2章 近隣の人たち—幼年時代
- 第3章 愛と詩と戦争と—一二八〇年代
- 第4章 ベアトリーチェの死と新生—一二八八〜一二九五年
- 第5章 政治の道—一二九五年〜一三〇二年
- 第6章 亡命詩人—一三〇二年〜一三一〇年、『神曲』に着手
- 第7章 旅路の半ば—一三一〇年〜一三一九年
- 第8章 ラヴェンナ—一三一八年〜一三二一年、『神曲』完成
「BOOKデータベース」 より