岡倉天心 : 物ニ観ズレバ竟ニ吾無シ
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書誌事項
岡倉天心 : 物ニ観ズレバ竟ニ吾無シ
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2005.3
- タイトル読み
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オカクラ テンシン : モノ ニ カンズレバ ツイニ ワレ ナシ
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注記
肖像あり
参考文献について: p355-357
岡倉覚三年譜: p367-380
人名索引: 巻末p1-4
事項索引: 巻末p5-10
内容説明・目次
内容説明
岡倉天心(一八六三〜一九一三)美術指導家。生涯をかけて“美術史”を追及した岡倉覚三は、どのように“日本”をそして“美術”を考えたのか。これまでの神話化された「岡倉天心」像を白紙に戻し、英語、漢文、日本語を駆使して生きた彼の生涯を、思考の方法論から読み直した新しい評伝。
目次
- 第1章 旅の支度(号、誕生日、出生地;少年時代と漢詩集 ほか)
- 第2章 若き指揮官(東京美術学校創立と『国華』出版;帝国博物館開設 ほか)
- 第3章 彷徨える指導者(日本美術院創立;インド旅行)
- 第4章 異邦人の旅(ボストン生活と英文著作;未完の美術史「泰東巧芸史」 ほか)
「BOOKデータベース」 より