ひとを分けるものつなぐもの : 異文化間教育からの挑戦

書誌事項

ひとを分けるものつなぐもの : 異文化間教育からの挑戦

佐藤郡衛, 吉谷武志編

ナカニシヤ出版, 2005.3

タイトル読み

ヒト オ ワケル モノ ツナグ モノ : イブンカカン キョウイク カラノ チョウセン

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

日本人と外国人、男と女、大人と子ども、老若、etc.様々な「差異」に向き合い、「他者」とともに生きよう。教育実践事例から、対話や多文化共生の可能性を拓く。

目次

  • 序 ひとを分ける、ひとをつなぐとは
  • 第1章 海外子女教育にみる「日本人性」の問題とその再考—トランスナショナルな海外子女教育の可能性
  • 第2章 日本社会の多様化は「日本人」を多様化しうるか—「日本人」と「在日韓国・朝鮮人」の構成にひきつけて
  • 第3章 ある「帰国子女」の進路選択過程からみる位置取りの政治—それをまなざす研究者のまなざしをまなざしつつ
  • 第4章 ヨーロッパにおける新しい市民教育—文化的多様性への対応
  • 第5章 多文化社会の質的変化と寛容の変容—オランダの移民「母語」教育政策30年の変遷から見えてくるもの
  • 第6章 異文化間教育の担い手としての保育者の行動変容—他者と「つながる」きっかけとは何か
  • 第7章 多文化社会アメリカにおける文化理解のためのアプローチ—「エクイティ」概念でみるハワイの教育実践
  • 第8章 農村に投げかけた「外国人花嫁」の波紋—生活者としての再発見
  • 終章 「分ける」こと「つなぐ」こと—関係性の構築に向けて

「BOOKデータベース」 より

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