菊と刀 : 日本文化の型
著者
書誌事項
菊と刀 : 日本文化の型
(講談社学術文庫, [1708])
講談社, 2005.5
- タイトル別名
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The chrysanthemum and the sword : patterns of Japanese culture
定訳菊と刀
- タイトル読み
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キク ト カタナ : ニホン ブンカ ノ カタ
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注記
「定訳菊と刀」(社会思想社 1972年刊)を底本としたもの
内容説明・目次
内容説明
第二次大戦中の米国戦時情報局による日本研究をもとに執筆され、後の日本人論の源流となった不朽の書。日本人の行動や文化の分析からその背後にある独特な思考や気質を解明、日本人特有の複雑な性格と特徴を鮮やかに浮き彫りにする。“菊の優美と刀の殺伐”に象徴される日本文化の型を探り当て、その本質を批判的かつ深く洞察した、第一級の日本人論。
目次
- 研究課題—日本
- 戦争中の日本人
- 「各々其ノ所ヲ得」
- 明治維新
- 過去と世間に負目を負う者
- 万分の一の恩返し
- 「義理ほどつらいものはない」
- 汚名をすすぐ
- 人情の世界
- 徳のジレンマ
- 修養
- 子供は学ぶ
- 降伏後の日本人
「BOOKデータベース」 より